ぐるナイ ゴチになります!に後藤真希2005.03.18

ナイナイと絡むごっちんいやっほおおおおおおい!!
一時間丸々物を食べたりするごっちんや、ちっちゃいオッサンにいじられたりするごっちんを見られるという夢のような番組が現実に!余りにも全国ネットでハロプロを見れなくなり、そもそもハロプロが本当に存在するのかさえあやふやになってきた昨今において、この番組の存在は生きる目標にするに充分足りうる存在でした。
始まる前からケンタッキーとシャンパン(アルコール抜き)を用意し、万全のパーティー体制で番組開始を迎える私。安いパーティービジョンですみません。嘘ですけど。普通のご飯でしたけど。

しかし、今までごっちんのおはようからおやすみまでを見つめてきた自分にとって、ごっちんのリアクションの素度合いと、コメントのひねりの無さはもはや基本認識レベルの事項であり、そこをとにかく要求される(というかそこしか自分を出す場がない)ゴチバトルという舞台は、期待と共に不安もかきたてる番組であったことは確かでした。
しかしそんな僕のカスみたいな不安は見事杞憂に終わり、ごっちんは番組全体を通して素晴らしいクオリティのごっちん波を我々凡人に浴びせて下さったのです。そのごっちんの御心に感謝して、ただ泣きなさい。いやむしろお前らみたいなもんは死んだらええんじゃ。ごめん。もうあれだな、ごっちんとか恐れ多いな。今日からごっちん様って呼びたい。呼んで崇めていきたい。


サイフの中身をチェックするごっちん

ごっちん様のサイフの中身金額は二万千円でした。ありがたやありがたや。(そろそろ意味わかんなくなってきたと思いますが、僕ももう見失ってます)


番組を通して非常に気になった点の一つとして、このごっちん様の芸人さん等のボケに対してのリアクションがある。
首を少し突き出しての「え〓?」っていう動き。
何度も繰り返すことから、完全に天然の動きであると推測するが、まあどう贔屓目に見てもアホの子の動きである。しかし、それが素晴らしい。その計算が一切無いアホの動きこそがごっちん様の素晴らしさであり、現代神たる所以なのだ。とかく気の聞いたリアクションにばかりとらわれ、自己を損失しながら相手の言動に耳を傾ける風潮の現代人達は、今一度我が道を振り返る時なのではないだろうか。


その昔、まだ2ちゃんのモ娘。板でさえ、ごっちんゴマキ=やる気がない のようなイメージが普通に染み付いていた時代。
それは娘。歴史でいうと二期プッチモニ結成当初辺りであったりして、ちょっと自分は一体何年間あんな肥溜めみたいなところにいるのだろうと少しへこんだりもするが、まあその話は置いておきたい。
とにかくその頃ごっちん様が非難される要素として、VTRを見ているときの冷め切った顔というものがあったと記憶しているのだが、それがどうであろう、この見事な関心顔は。見てますよ、と。興味津々ですよ、と。まあこれも演技ではなく本心からの表情であるのだが、それでもこの確実な表情に私は成長した娘を見るような気分となった。そろそろ死にたい。

とはいえ後半は少し気が抜けたのか、いつもの素の顔出ちゃってますよ、という事態になったりする場面もあった。だがこれは冷めている目ではなくて、スタンダートがこういう顔であるのだ。そしてこれがまたすごくかわいいということをここに記したい。


もうね。言葉はいらないじゃない。
ごっちん様がご飯を食べる姿を見ながらこっちも食事ですよ。こんな幸せがあっていいのだろうか?これだけの幸せを教授されると、なんで毎週ごっちん様の食事を僕に見せないの?って話になるじゃない。かくも人は業の深き生き物であることかな。


この顔!!
もはや完全にテレビのことを失念し、ただ口から脳内に伝わる食べ物のおいしさに恍惚となるごっちん様。もちろん100点だよバカ野郎。かわいいのもいい加減にしろよ。


ごっちん様のつっこみは基本的に
・オウム返し
・え!?と聞き返す
・なんでですか〓と返す
の3パターンで構成されている。そのボキャブラリーの少なさはタレントとしては本当致命的なのであろうが、こと後藤真希に関しては全てがその完璧さを構成する要素となっている。
「アンタなんでもええんやないか」とつっこみたい人もいるだろう。しかし考えてみて欲しい、ツッコミの的確なごっちん様なんてなんの魅力もないじゃないか。そんなのはごっちん様ではないのだ。この微妙なラインがわかる人だけこちら側にきてくれればいい。違いのわかる大人だけきてくれればいい。チンチンが子供でも全然OKだ。問題ない。


岡村さんのボケに乗っかるごっちん


料理の値段を岡村さんに相談するごっちん様。ここら辺に確実に以前のごっちん様とは違うテクが存在した!
みんな・・・生きてるんやね。眩しいで・・・。


ゲームに負けたごっちん様。
気になった点の二つ目として、大口開けまくってたというのがあります。この無防備さ。そしてそこに存在する豪快さと形容できる子供な部分。その不完全さがごっちん様の魅力なのです。僕、気持ち悪いですか?そうですか。


二発目のお兄ちゃん。ここはもう単純に声がかわいかったです。


岡村さんの料理交換提案をすごい勢いで断るごっちん様。


デザートを食べるごっちん様。なんじゃこりゃかわいいなあ〓。
私今回、キャプってて何回一人で「かわいいなあ〓」とつぶやいたかわかりません。確実に人としてデットゾーンです。もういいです。今日はごっちんデーやで。


結果発表でゲスト恒例の言葉攻めを受けるごっちん様。


結果は見事3位勝ち抜けでした。この結果がおいしかったのかおいしくなかったのかで言うと後者なのでしょうが、そんなことはどうでもいいぐらい自分としては堪能させていただきました。
流石に意味不明の長文を書きすぎて、自分自身「やっちまった」感が多少ありますが、久しぶりにまっとうなバラエティ番組にハロプロ。しかもごっちん様単独出演とくれば、テンションあがらない方が嘘というものでしょう。今はただお礼が言いたい。ありがとう。全ての人にありがとう。


しかしごっちん様てホントいい顔するなあ。