汝は人狼なりや?

先週あたりに存在を認識し、メチャメチャはまってしまい、このままネット廃人になるかと思われた人狼なんですが、急激に冷めてしまいました。その要因として、自分は主にモ娘。狼のコミュニティでゲームを行っていたのですが、その中での暗黙ルールに参加人数は16人・時間制限有り(昼5分、夜3分)みたいなのができたからなんですよね。自分以外誰一人として信用できない&信用してもらえない状況で、言葉や行動の矛盾点を突き、自分の意見を推し進めていくのがこのゲームの面白いところだと思うのですが、それをやるには5分の時間制限は短すぎると感じました。だけど大勢はそんなゲームの本質よりも、とにかくサクサクやりたいと言う。このゲームの肝というべき部分を削って、何故面白いのか?それが自分には理解できませんでした。
更には参加人数16人制限というのは、能力をもたない村人の存在を、できるだけ減らしたいという意思の現れだそうです。しかしこのゲーム、一番面白いのは村人でしょう。何一つ手がかりがなく、誰一人信用できない中で、自分の推理だけを元に仲間を裁いていくのです。その結果が例え間違いであっても、それもこのゲームの魅力だと思います。しかしそのゲームの本質の真っ向からの否定。というかやっていて薄々感じてはいましたが、どうも大勢はまともに考えることを放棄してこのゲームに望んでいます。論理的思考も無しに、自分の直感だけで意見を押す者。(そういう存在もゲームを盛り上げるスパイスですが、毎回そんな展開を見せられるとウンザリします)ただキャラになりきるだけで、ゲームを放棄した者。そんな輩が多すぎて、自分が参加するといつも先導して推理を展開していたような気がします。それに対しての反対意見が「必死だから。怪しい」。アホばっかりですか。
つまりはこの人達は推理ゲームをやりたいんじゃなくて、大勢でワイワイチャット気分で盛り上がりたいだけなんだな、と気づいたのですごく冷めてしまったんですね。ゲーム自体は最高だと思うんですけど・・・。どこかもう少し真面目にやってるとこないかな。まあしばらくはいいけど。