レアル・マドリッド-レバンテ

チームとして崩したシーンがあったわけじゃないけど、レバンテが全く攻める気無しだったことと、フィーゴベッカムの神ゴールがあって大勝。まあ5バックで引かれていたので、ミドルで点が取れたというのは理想的な展開だったのでしょうかね。5点目は8割ぐらいグティのおかげで、なんかいろいろやったら全部うまくいった感じのプレイでした。
あれだけリードすると選手も気持ちよくプレイできるようで、いつになくボール回ってました。ロナウドも珍しく前線から守備なんかしてましたが、お前チームが苦しい時にそれをやれよと。
今回ジダンがお休みだったわけですが、バランスはむしろ良かったぐらいでした。ジダンが悪いわけでは無く、やはりフィーゴベッカムジダンという中盤に無理があるのでしょうね。この中で同時に使うなら2人が限度というところでしょうか。ベッカムは超久しぶりの右サイドで、そのポジションとしての仕事はほとんどできてませんでしたが、守備の貢献度はむしろこっちの方が高いような。かつてのマンUの姿を重ねてしまいました。
にしてもこれだけ楽な展開にも関わらず、相変わらず守備はどこか抜けており決定的なシーンも何度か作られてました。CLも厳しいし、リーガ一本に絞ってようやく今のバルサといい勝負できるかどうか?というところでしょうか。