レアル・マドリッド-サラゴサ

ルシェンブルゴになって変わったな、と感じました。単純に守備の意識が違うというか、囲いこんでるなと。特にグティの欠場で起用されたソラリがここぞとばかりに走ってたのが目に付きました。
ロナウドは相変わらず基本的に守備に参加してませんでしたが、いつもみたいに中央でアホ面晒してるのではなく、左に流れそこにラウルが入っていったりしてたのは少し監督の指示があったのでしょうね。
しかしワンチャンスで先制したのはサラゴサでして、多分誰が見ても「おいおいサムエル何やってんのよ」という守備だったわけですが、恐ろしい勢いで株が暴落してますねサムエルは。自分はDFやGKをワンプレーでどうこう言うのは余り正しい評価だとは思わないですけどね。
結局試合はサラゴサの一人退場もあったりして、終わったみればマドリが3点とって逆転の完勝だったわけですが、それにしても2点目はすごいオフサイドですよねあれ。審判がカーサに甘めの人だったようで。
注目のグラベセンは暖かく迎えられてましたね。みんな待ってたというのがすごくスタジアムの雰囲気に出てました。自分の印象では守備専というよりはゲームメイカーなのですが、それでもベッカムグティに比べたら本職というだけで相当中盤の落ち着きが違うぞ、と。というかでかいぞ、と。
監督と補強はすごくいい感じなんじゃないかと思います、マドリ。もう少しリーガも楽しめるかな。